- Outlookで自動転送の設定方法
- Outlook自動転送の設定についての注意点2つ
- isacomputer管理人(@isastart07)
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今回はOutlookで自動転送の設定方法を解説を解説します。
Outlookで自動転送させることは可能ですが、Outlookを常に起動させておかなければいけないという条件があります。
自動転送の設定方法については画像付きで解説していますので、初心者の方でも問題なく設定できるのでご安心を(‘◇’)ゞ
それでは、いきましょう!
Outlookで自動転送の設定方法を解説

本記事では2パターンで解説していきます。
- 受信したメールを転送する
- 特定のメールが受信したら転送する
上記のとおり。
①:受信したメールを転送する
手順①:「仕分けルールと通知の管理」を開く

Outlook画面の「ホーム」→「ルール」→「仕分けルールと通知の管理」と進みます。
手順②:「新しい仕分けルール」をクリックする

手順③:「受信メッセージにルールを適用する」を選択する

「受信メッセージにルールを適用する」を選択して「次へ」をクリックします。
手順④:何も選択せず進める

手順⑤:「はい」をクリックする

手順⑥:「名前/パブリックグループへ転送する」を選択する

手順⑦:転送先のメールアドレスを指定する

手順⑧:「完了」をクリックする

手順⑨:「適用」→「OK」の順番でクリックする

以上になります。
②:特定のメールが受信したら転送する
手順①:「手順①~③」を行う。
「①:受信したメールを転送する」の手順で進めます。
手順②:「差出人が名前/パブリックグループの場合」を選択する

ステップ2の「名前/パブリックグループ」をクリックします。
よく使われる条件は下記のとおりです。
- 「差出人」が名前/パブリックグループの場合
- 「件名」に特定の文字が含まれる場合
- 本文に特定の文字が含まれる場合
- 分類項目が(分類項目)の場合
手順③:転送する差出人を指定する

手順④:「次へ」をクリック

手順⑤:「手順⑥」から行う
「名前/パブリックグループへ転送するを選択する」の手順で進めます。
以上で設定完了です。
自動転送の設定についての注意点2つ

- Outlookを常に起動させておく必要がある
- 仕分けルールのバックアップをとる方法は通常と違う
上記のとおり。
順番に解説していきます。
①:Outlookを常に起動させておく必要がある
冒頭でもお伝えした通り、Outlookで自動転送するにはOutlookを常に起動させておく必要があります。
そのためパソコンをシャットダウンしていたりOutlookを起動していないときは自動転送ができないので注意です。
という方は、ご利用のプロバイダーへ相談してみましょう。
②:仕分けルールのバックアップをとる方法は通常と違う
Outlookで自動転送の設定をするときは仕分けルールを使います。
「自動転送の設定を他のパソコンにも設定したい・・!」という方は、仕分けルールのバックアップをとって移行させることができます。
ただ、仕分けルールのバックアップをとる方法は通常バックアップをとる操作と違います。
Outlookのバックアップについては下の記事で解説しています。

まとめ!難しければプロバイダーへ相談しよう

今回はOutlookで自動転送の設定方法を解説しました。
Outlookで自動転送をするには、Outlookを常に起動させておかなければいけないという条件があります。
難しいときはサーバー側で自動転送ができるかどうかプロバイダーへ相談してみましょう。
それでは、今回は以上になります。
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